院長紹介
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ごあいさつ
早いもので開院してから今年で18年目になります。
多くの方々に支えられ、約27,000人の患者さんが来院されました。
この間、子どもの病気もずいぶん様変わりしてきたように感じます。
治療法や予防法の進捗により重症の喘息児は減少し、予防接種の推進により、重症感染症児が減少し、脱水のため毎日点滴治療に通院する児もほとんどいなくなりました。喜ばしいことです。
反面、食物アレルギー児の増加とアレルゲン食品の多様化や、様々なストレスを抱えて日常生活、学校生活に支障をきたしている子、いわゆる発達障害児への対応が求められるようになってきました。
このような時代の変化にも関心を寄せ、対応できるようにスタッフ一同精進していく所存です。
今後ともよろしくお願いいたします。
診療への想い
ちっちゃな元気を応援します!
子どもは体の小さな大人ではない、と思います。
大人に通用することがすべて子どもに通用するわけではありません。
子どもは常に心身ともに成長、発達をしています。
また年齢が進むに従い、徐々に個人差(個性)も目立ってきます。
診療を通して、お子さんの個性を大切に見守り、心身ともに健やかに育つようにお子さんとご家族の方々を援助していきたいとスタッフ一同考えています。
子どもの病気は、急に状態が悪くなることもあるけど治るのも早い、と思います。
このためお子さんの様子をこまめに観察し、治療は必要、最小限となるように心がけています。
そして子どもが多くの時間を過ごすご家庭でのケアと観察がもっとも大切と考え、この点についてもお伝えするようにスタッフ一同心がけています。
略歴
愛媛県出身
昭和61年旭川医科大学卒業
国立名古屋病院(現:名古屋医療センター)小児科
名古屋大学医学部小児科学教室
掛川市立総合病院小児科
愛知県厚生連昭和病院(現:江南厚生病院)小児科
国立静岡病院小児科 勤務
平成13年9月 かん小児科クリニック 開業